【Jリーグ開幕記念】『ラブライブ!』キャストでサッカーのガチスタメン&ベンチ20名を本気選考してみた

久々のブログ更新です。

今回はふと思いついた内容をその場のノリと勢いで記事にしてみたという感じの内容になります。

いよいよ今週末にせまったJリーグの開幕。個人的に応援しているジュビロ磐田(J2)でも、秋葉監督が新たに就任して、新戦力が多く加入した中でどんな戦いを見せてくれるのか、特に「開幕戦のメンバーはどうなるのか」については目下での大きな楽しみと言えます。

個人的な開幕スタメンの予想はありつつも、競争が激しくなるチームの中で実際に起用されるのはどの選手か、考えを巡らせていたらいくらでも時間が溶けていく気がします。

そんな「新チームのスタメンを予想する」というサッカーファン特有のワクワクが高じた結果、ふと一つの企画が頭をよぎりました。

今回のテーマは、こちらです。

【ガチ考察】もし『ラブライブ!』キャストでガチのスタメンを組むとしたら?

 

一見するとありがちな(?)ネタ企画に見えるかもしれませんが、中身はかなり「ガチ」で選考しました。

「声優オタクのしょーもないネタ記事か」と思われるかもしれませんが、もし少しでも「ちょっと面白そうだな」と興味を持っていただけた方は、ぜひ気楽にお付き合いいただけると嬉しいです。

 

選考ルール&基本方針

選考にあたっては、以下のようなルールを設定しています。

 

  • 選考対象:ラブライブのメインキャスト63名

 ・μ's(9名)

・ Aqours(9名)

・ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(13名*1

 ・Liella!(11名)

 ・蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(11名)

・ いきづらい部(10名)

 

  • 評価基準:「2026年8月現在」のフィジカル面でのスペック

現在の年齢、ダンスパフォーマンス等から推測されるフィジカル能力(体力・筋力・反射神経など)を総合的に考慮します。

 

  • 選出における基本方針:実際のサッカー戦術・ポジションの考え方に準拠

 単なる「推しを集めたドリームチーム」ではなく、実際のサッカーにおけるポジション適性・攻守のバランス等を踏まえるようにします。

 

ガチの視点で選び抜いた「スタメン11名+ベンチ入り9名=計20名」。

ネタ記事の皮をかぶった、本気の能力&適性分析になります。みなさんだったらどのメンバーを選出するかを考えながら読んでもらえたら幸いです。

それではさっそく、注目のスターティングメンバーから発表していきます!

 

スターティングイレブン

  • ゴールキーパー:#1 指出毬亜

よく通る声でゴールを守り抜く守護神。

GKに必要な能力でいうと、身長、反射神経、コーチング(発声)あたりだと思います。

指出毬亜さんは恵まれた体躯と(意外にも)キビキビ動ける運動神経の良さ、そして遠くまで響き渡りそうな発声の良さを兼ね備えています。GKに求められる資質を高レベルで満たしていると考え、正ゴールキーパーに抜擢します。

 

  • センターバック:#23 絵森彩

高いフィジカル能力を持つ守備の要。

相手のフォワードと直接対峙するポジションなので、フィジカル、スピード、加えてメンタル的な安定感も必要なポジションです。

絵森彩さんはフィジカル面において特に秀でた存在であり、またLiella!の中では2番目に若いキャストでありながら精神面でも非常に成熟している印象を受けます。これらの要素からCB適性が非常に高いと考えられ、このチームの守備の安定に大いに貢献してくれることでしょう。

 

  • センターバック:#5 小宮有紗

チームを後ろから支えるみんなの姉的存在。

絵森彩さんがパワーやスピードで勝負する「剛のCB」だとすれば、小宮有紗さんは豊富な経験値による落ち着きと柔軟さが武器の「柔のCB」といったイメージです。元々絵森さんとは事務所の先輩後輩の関係でもあったことから、この2人がコンビでCBを組めば鉄壁のディフェンスラインが構築されそうな予感がします。

 

  • 右サイドバック:#20 楡井希実

運動量と状況判断の良さを武器とするSB。

サイドバックについてはチーム戦術によって求められる役割が変わりやすいポジションと言えますが、まずはなんといっても運動量の豊富さは必須と考えられます。

楡井希実さんは、蓮ノ空の主人公・花帆役として特に多くの役割を担ってきた存在でもあり、ライブでも体力面ではかなり秀でているように見えます。また、座長としてその場をコントロールしてきた経験値も高く、状況判断力が求められるサイドバックは適任と言える気がします。

 

  • 左サイドバック:#2 前田佳織里

視野が広くて気が利くSB。

左サイドバックについては、特に「左足を使える」という点が大きなアドバンテージになり得ます。

前田佳織里さんは利き手については両利きであることを公言しており、利き足については特に明言されてないという認識ですが、ここでは左足を使える前提としましょう。さらに、性格面でも非常によく周りを見ていて気が利くため、サイドバックには特に向いている存在だと考えています。

 

  • DMF(アンカー):#8 岬なこ

攻守を司るチームの心臓的ポジション。

このポジションでは、攻守を「コンプリート」するとでも言うべき総合的な役割が高いレベルで求められます。

岬なこさんはきわめて高いダンススキルを誇り、その土台となる体幹や運動神経もトップクラスに良い印象を受けます。また、チーム全体の中でどのように動くべきかをよく理解した人物でもあり、アンカーでチームの攻守を安定させる役割をさせるにはこの上ない適任者と言えます。

 

  • インサイドハーフ:#6 青山なぎさ

圧倒的運動量と強度でチームを活性化する存在。

現代サッカーにおけるインサイドハーフは、フィジカル、技術、戦術理解の三拍子が高いレベルで備わっていなければ務まらない非常に高度なポジションといえます。

青山なぎささんは、体力、運動神経ともにLiella!キャスト内でもトップクラスの存在で、さらに随所で思考力の高さも見せている印象があります。さらに非常にストイックかつ芯の強い性格であり、常にベストなプレー選択を行えそうな部分はインサイドハーフとして申し分のない資質と言える気がします。

 

  • インサイドハーフ:#10 伊波杏樹

チーム全体を押し上げるパワフルな中盤。

インサイドハーフというポジションにおいて、さきほどあげたポイント以外で求められてくるのは守備から攻撃に切り替わった後に発揮される高い推進力です。

伊波杏樹さんは、これぞまさに主人公といった感じのパワフルさを持っており、そのエネルギーを周りに伝播させることができる存在です。ボールを持った時にチーム全体を押し上げる「チームのスイッチ役」として大いに期待できると考えています。

 

  • 右ウイング:#11 内田秀

技術と運動能力が高いレベルで融合するWG。

ウイングに関しては、言わずもがなチームの攻撃における最も強力な武器となるポジションです。

内田秀さんはライブで見ると、ニジガクのメンバーの中でも特に身体の「バネ」が優れている印象で、なおかつ音楽的に繊細な表現も見せられる技量の高さもあるため、「バネもテクニックも必要」といえるウイング向きの人材だと感じます。

 

  • 左ウイング:#7 斉藤朱夏

圧倒的なアスリート能力を誇るエース。

右利きの左ウイングであれば、カットインからのシュートが期待されてそのポジションで使われるケースが多く、つまり自らが点を取る「エース」としての役割ということになってきます。

斉藤朱夏さんは自他共に認める高い運動神経を誇っており、Aqoursとしてのダンスパフォーマンスはもちろん、あらゆる場面でその能力を発揮してきたと言えます。このチームの攻撃の中心を担わせるのに彼女以上の存在はいないでしょう。

 

  • センターフォワード:#9 大熊和奏

最前線で身体を張ることを厭わないFW。

CFに関しては、ゴールに最も近いポジションであることからフィニッシャーとして点をとる役割はもちろん、ポストプレーやプレッシングなど泥臭く身体を張るプレーも求められるポジションです。

大熊和奏さんは、Liella!や個人の企画で自ら身体を張るような挑戦に名乗りを上げることが多く、ポストプレーなども嫌がらずにこなせるイメージです。さらに、純粋にフィジカル面、技術面で見ても能力は高く、FWとして点をとる、チャンスを作るといった役割でも大いに期待できる風格も兼ね備えています。

 

◯Jリーグ公式サイト風のフォーメーション画像f:id:yoshikira10:20260806233225p:image

 

ベンチ入りメンバー(9人)

  • ゴールキーパー:#21 Liyuu

落ち着き払った佇まいの高身長GK。

シンプルに高身長なため、ゴール前で大きな存在感を放つことができます。また、周囲に流されない性格面も安心して最後方を任せるのにうってつけです。

 

  • センターバック:#17 花宮初奈

しなやかな身体操作が売りの生真面目CB。

身体のしなやかさと軸のブレなさが魅力で、真面目で妥協しない性格も相まって、守備に規律をもたらせる存在といえます。

 

  • センターバック:#24 涼ノ瀬葵音

ぶれない体幹の強さで、対人では負けないCB。

シンプルに身体の軸がブレないので、接触プレーや空中戦などでは抜群の安定感を誇りそうです。また、異様なレベルで落ち着きのある性格も守備の選手らしさを感じさせます。

 

  • サイドバック:#4 進藤あまね

フィジカルでサイドの優位を生み出せるSB。

身体の強さ、スタミナがあるイメージなので、ハードワークが求められるSBにおいて頼もしい存在と言えます。

 

  • ボランチ・アンカー:#16 田中ちえ美

中盤の潤滑油となる万能型MF。

運動量、スピード、技術のいずれもバランス良く兼ね備えている印象で、展開に応じてさまざまな役割をこなしてくれそうです。ベンチに1人は置いておきたいタイプだと感じます。

 

  • ボランチ・アンカー:#22 葉山風花

ピッチを縦横無尽に駆け回るハードワーカー。

目一杯動き回ることを苦にしない運動量が光るタイプの中盤として、攻守両面においての活躍が期待されます。

 

  • 攻撃的MF:#15 林鼓子

前向きにプレーできる攻撃の切り札。

パワフルかつ常に前を向き続けられる存在で、途中出場でピッチに入れば一気に攻撃のギアが上がります。運動量も豊富で、前線からの守備の面でも計算できるタイプです。

 

  • サイドハーフ・ウイング:#18 薮島朱音

スピードで違いを作るサイドアタッカー。

走ることは苦手としていない印象があるため、スピードや運動量を生かして攻撃を活性化してくれる存在としての期待がかかります。

 

  • センターフォワード:#19 天沢朱音

一瞬のキレでDFのマークを外すストライカー。

身体のキレが際立っており、FWとしてDFのマークを振り切るようなプレーを得意としそうです。途中出場であれば、相手の守備陣を大いに翻弄する存在になれるポテンシャルを感じます。

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

私が考える、現在のラブライブ!シリーズキャストによるガチのサッカーメンバーを選んできました。

「このキャストが入っていないのは解釈違い」「自分だったらこのキャストはここのポジションで起用する」など、異論やご意見は山ほどあるかと思います。是非、みなさんの考える「ガチのイレブン」もXなどで教えてくれたら嬉しいです。

いよいよ始まるJリーグの新シーズン、そしてラブライブ!フェスなどさまざまな展開が控えるラブライブ!シリーズのこれからへの期待に胸を膨らませつつ、本稿の締めとします。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

*1:矢野妃菜喜さん含む。楠木ともりさんは対象外とする

「2026年4月〜12月の"蓮ノ空"」について考える。〜8人体制と11人体制の混在はなぜ起きるのか〜

ここ数日、(自分のポストも含めて)TLがずっとこの話題で埋め尽くされているので、一旦考えを整理しておきたく、こちらで書いていきます。

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【本稿の構成】

■ 1. 前提の整理:物語と現実、それぞれの現在地
① "蓮ノ空"の物語における状況 ── 時計の針は「103期卒業」で止まっている
② 現実世界における"蓮ノ空"の状況 ── リアルタイム連動の終了と106期の1月持ち越し

 

■ 2. 構造の把握:私たちは今どこにいるのか
③ 現状への認識 ── 「基本的には105期としての展開が続いている」という確認

 

■ 3. 各論検証:なぜ「8人」と「11人」が混在するのか
④ 各種施策に対する解釈と評価 ── 6th、フェス、各コラボのコンセプト分析

 

■ 4. 総括
⑤ まとめ ── 体制混在の必然性と、非難されるべきではない理由

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①"蓮ノ空"の物語における状況

  • 2025年3月末で102期生3人(大三角)が卒業
  • 2025年4月〜2026年3月では、102期生がいない8人体制で1年間を過ごす
  • 2026年3月に開催された「Bloom Garden Party」(以降、BGPとする)にて102期生〜105期生が揃ってのライブが実現
  • 2026年3月末で103期生3人(三連華)が卒業
  • 2026年4月に106期生3人が入学(予定)

 

⇨102期生が学校から居なくなり、103期生が卒業を迎えるところまでは時計の針が進められており、それ以降(103期生不在)の時間軸にはまだ到達していない。

 

②現実世界における"蓮ノ空"の状況

  • 2023年4月より「リアルタイム連動」による展開を行ってきた
  • 2025年4月の105期始動後は、102期生の扱いに変化が生じている
  • さらに、同年6月には102期生3人のキャストが活動から"卒業"
  • 2026年3月更新の「活動記録」を最後に、リアルタイム連動は終了
  • 2026年5月に105期集大成のイベントとなる「BGP」の様子を描いた映画が公開
  • その後の物語の続きとなる106期の展開について、2027年1月開始と発表
  • 2026年4月からの施策として「間章 Dream Interlude」の展開が発表
  • ただし、その発表直後にアプリ「リンクラ」が6月でサ終となることがリリースされる
  • 2026年4月以降での103期生の扱いには特に変化は生じていない

 

⇨103期から105期まではリアルタイム連動によって移行してきたが、106期への移行に関してはリアルタイムとは連動しておらず、1月まで持ち越しとなっている。

 

③これらを組み合わせた時の現状への認識

  • 蓮ノ空の主軸となる物語は103期から105期までがリアルタイムと連動する形で描かれてきた
  • 主軸となる物語の展開に合わせて、各種施策(ライブ等)についても進められてきた
  • 物語の進行とそれに伴う各種展開における体制の移行は常に不可逆のものとして行われている

 

⇨物語、各種施策ともに105期までは進められているため、ここから103期や104期に戻されるということはなく、一方で106期は2027年1月にならないとスタートしないこともはっきりしているという現状から、「今は基本的に105期としての展開が続いている」とするのが妥当と言える。

 

④現状を踏まえた各種施策に対する解釈と評価

105期のリアルタイム展開が終了した2026年4月〜106期が始動する前の2026年12月における主な施策を取り上げていく。

  • 6thライブ(福岡、兵庫、神奈川)

体制:105期8人体制

評価:105期の後期をコンセプトにしたライブであり、8人での出演は極めて妥当。

 

  • 6thライブ(埼玉)

体制:BGP11人体制

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ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 6th Live Dream ~Bloom Garden Party~より

評価:タイトルが「Bloom Garden Party Stage」であり、BGPをモチーフとしていることは自明であるため、11人での出演は極めて妥当。

 

  • ラブライブ!フェス

体制:BGP11人体制

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LoveLive! Series 15th Anniversary ラブライブ!フェスより

評価:シリーズ横断の「お祭り」的側面の強いイベントであり、全員出演が望ましい。6th埼玉公演後というタイミングからも、BGPコンセプトの披露は妥当。

 

  • ラブライブ!シリーズ×パ・リーグコラボ

体制:105期8人体制

評価:作中における時期が特定されない通常的なコラボであり、105期通常体制である8人での実施は妥当。

 

  • 北國花火2026 復興支援大会 in 金沢×蓮ノ空コラボ

体制:105期8人体制

評価:明確に夏を意識したコラボであり、②③で説明してきた現状においては105期としてやる以外に選択肢はなく、8人での実施は妥当。

 

  • 石川県×蓮ノ空コラボ 第5弾

体制:105期8人体制

評価:4ヶ月にわたる長期のコラボであり、パ・リーグコラボと同様に通常体制でのコラボ実施が望ましく、8人での実施は妥当。

 

  • BIRTHDAYプレゼント2026

体制:BGP11人体制(推定)

評価:おそらく次に梢が来るため、102期生も含めて行われることがほぼ確定的。これまでがリアルタイムと強く結びついていたものだった分、そこから外れた今年は扱いが特殊に。そのため11人体制でやることに理解は示せる。

 

⑤まとめ

現状の"蓮ノ空"を取り巻く環境を踏まえた上で、それぞれの施策が105期の8人もしくはBGPの11人体制で展開されることについて、いずれも妥当性が認められるものであると評価できた。

(以下、6/15 修正箇所あり)

よって、2027年1月に106期が始まるまでの期間において8人体制による施策と11人体制による施策が混在している点に関しては、それぞれの施策における大義名分(合理的な理由)から十分に説明することができ、過渡期を乗り切るための運用としては妥当な最適解であるということを主張する。

 

(以下、6/12 追記)

また、ここで付言しておきたいのは、「8人が妥当である」としたものについてもそれが必ずしも「11人であってはならない」とは言えないという点です。

つまり、今後新たに予定されているコラボ等においては、11人体制で展開される可能性も十分にあると考えています。

その場合、個別のコラボごとに「こういう理屈だから11人(もしくは8人)での展開になっているのだろう」と思考を巡らせていくことは、今の"蓮ノ空"を楽しむ上でも決して無駄にはならないと感じています。

 

…以上です。

拝啓 日野下花帆様へ

日野下花帆 様

 

拝啓

まずは、ご卒業おめでとうございます。蓮ノ空での3年間はあなたにとってかけがえのないものとなったことでしょう。その経験を糧に、今後の人生でさらにたくさんの花を咲かせていかれることを期待しております。さて、お祝いの言葉に続けて大変恐縮ですが、ここからは私の率直な思いをお伝えさせてください。

 

私は正直、あなたのことが苦手でした。最初にそう意識したのは、あなたが1年生の時のラブライブ!北陸予選にて、3つのユニットで別々に戦うと決めて挑んだ大会期間中、「やっぱり3ユニットで一緒になって大会を勝ち進む」という決断をした時でした。

北陸大会の突破枠が1つしかないことは最初からわかっていたわけですから、この時点で「少なくとも2つのユニットは勝ち進めなくなる」ということは覚悟の上で大会に挑んだはずです。それにもかかわらず、いざ北陸大会に挑もうとする直前で敗者が出ることを嫌がり、ルールの抜け穴を突くような形で「3ユニットの合体」という案を示された時、悪い意味で「そういう判断をしてしまう子なんだ」と思ってしまったわけです。

さらに受け入れがたかったのはあなたが2年生の時のラブライブにおける振る舞いです。前年での出来事を踏まえて、この時の大会では最初から3ユニットが合体した形で出場を決めていたという点は良かったと思います。そのなかで、前回大会に引き続き北陸大会も無事に突破し、いざ決勝の舞台へと挑むことになった時には、素直に「応援したい」と感じたのも事実です。その決勝において、瑞河女子高等学校のスクールアイドル"Edel Note"と引き分けとなり、後日開催のプレーオフへと優勝決定が持ち越されたことも、驚きはしたものの、前代未聞の展開にワクワクしたことも覚えています。

しかし、その後のあなたの振る舞いが私には信じがたかったです。先に名前をあげた"Edel Note"は当時1年生の桂城泉さんによるソロユニットとしてこれまで大会を勝ち進んできた相手でした。当然、そのことは大会が始まってから最後のステージが終わるまで変わるものではないですし、変えられるべきとも思えません。それにもかかわらず、あなたは当時中学生だったセラス柳田リリエンフェルトさんを"Edel Note"としてステージにあげようと署名活動まで行い、そして実際にプレーオフのステージでは2人の"Edel Note"としてパフォーマンスする事態となりました。これは単に「本来参加資格のなかった中学生がラブライブ!のステージに上がった」というだけではなく、「決勝(プレーオフ)のステージに上がることができるのは、それまでにラブライブ!の大会を勝ち進んできた人間だけであるべき」という基本的な道理までぶち壊してしまうような、到底あり得ないものであり、本気であなたのことが嫌いになりかけた場面でした。

そして3年生になったあなたは、Bloom Garden Party(以下、BGP)の開催へと奔走し、そこで優秀な同期や後輩の助けを得ながら、無事にその日を迎えられていましたね。そこでもあなたは「全員を花咲かせる」という到底無理なお題目を掲げて、あたかも「いつかは実現できる」というように言い続け、どうしても無理な部分があるという現実には終盤まで向き合えてなかったように見えました。それを見ていて正直、「この子はどうしようもない現実への耐性がなさすぎる」と思ってしまいました。

ようするに、私のあなたへの認識は、

・「勝者」と「敗者」の両方がいて当然であること

・どうしたって夢や目標を叶えられない人間がいること

・自分が働きかけられる事象や相手の範囲には限界があること

といった当たり前の現実にまともに向き合わず、それにもかかわらず理想だけはどこまでも高く、それに周りの人間を巻き込んでしまう人間的なパワーだけはあり、その巻き込まれた人間が優秀であるがゆえに叶えてきたことも多々ある、そんな人間だと3年間の活動を追っていて思っていたのです。

ただ、今回のBGPにおいてあなたの先輩や同期、後輩の方々があなたについて語っているのを聞いて、少し考えが変わりました。あなたは単に「理想がやたらと高くて、周りを巻き込み、その者たちの力を借りて何かを成し遂げる」というだけの人物ではないということです。あなたが「理想」を掲げるにあたっては、きっと私たちに見えている範囲以外でも、さまざまな経験に基づき、また葛藤を経て、それでもなお掲げ続けているということなんだと思い直しました。現実に直面し、打ちのめされそうになりながらも理想を曲げないというのは、一種の強さであるとも感じています。そんなあなただからこそ、例えば村野さやかさんや大沢瑠璃乃さんのような優秀な同期の方もあなたに最大限力を貸しているということなのでしょう。

また、あなた自身の言葉で、新年度に蓮ノ空への入学を控える錦上マイカさんに対して、「あなたのそばには居続けられない」という趣旨のことも語られていましたが、これも良い意味で意外でした。私は、正直あなたが「自分が直接花を咲かせる様子を見届けられない相手」に向けられる言葉を持たない人間だと思っていました。そのため、まさにそうした人物であるマイカさんに対して、きちんと現実を伝えたうえで、後輩に想いを託したというのは、素直に感動しましたし、きっとあなたの想いが吟子さんたち後輩にも引き継がれていくだろうというのを確信できた場面でもありました。

最後に、私はやはり正直、今でもあなたの基本的な価値観だったり考え方に対して「苦手だな」という気持ちを持ち続けています。しかし、そうしたあなたの価値観は決して「現実から目を背けた単なるわがまま」などではなく、今後の蓮ノ空において継承される価値のある、美しく尊いものだと感じることができたので、それを伝えたくてこの文章を記させていただきました。

あなたの、そして蓮ノ空の後輩たちの未来が幸多きものとなるのを願っております。

敬具

『映画 ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』を観に行ってきた話

こんにちは。約2ヶ月ぶりのブログ更新です。

 

今回は5/8(金)に公開された『映画 ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』を観てきたので、その感想を話していきたいと思います。

以下、映画のネタバレを含むようになりますので、ご了承ください。

 

・入場者特典のランダム色紙は瑠璃乃でした

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・思った以上に体力がついていた花帆。冒頭のマイカたちと出会うシーンで、重い機材を抱えながら蓮ノ空へと向かう坂道を楽々と駆け上がっていた*1のは個人的に印象に残る場面だった

 

・同じくマイカたちと一緒に坂道を上がるシーンの静止画カットで、吟子・マイカの組み合わせセラス・葵の組み合わせで描かれているところがあったが、これは106期のユニットの組み合わせの匂わせ?考えすぎ?

 

・「 ハナ咲けばユメ駆ける」の披露シーンでは、蓮ノ空としては珍しく(初めて?)いつものハンドマイクではなくヘッドセットマイクをつけてパフォーマンスする様子が描かれていた*2。実際のライブでも同じように披露される可能性はあるのだろうか

 

・ステージ裏で103期生の3人が102期生3人のスクールアイドルクラブへの帰還を喜ぶところは、105期の1年間において描かれてきたものを象徴するようなシーンだと感じた

 

・葵が説明する「対外的なイメージの中での蓮ノ空」と実際に各メンバーの口から語られる「リアルな蓮ノ空」のギャップが本作における一つのテーマとして設けられてる印象

 

・梢と花帆の2人の間柄に対して若干距離を感じる吟子の立ち位置。「それでいいのか」と思う自分と、「こうだから花帆と吟子の2人のスリブの雰囲気*3が好き」と思う自分が両方いる

 

・ドルケは平常運転。小鈴は既に活動記録において思いを吐き出しているので、今回の映画で改めて掘り下げられる部分は少なかった印象

 

・みらぱパートで沙知先輩登場。質、量ともに程よい出番のもらい方だと思った

 

・慈と瑠璃乃の2人の元に飛び込んでいける姫芽。先述の吟子とは対照的で、姫芽に関しては引くべき部分と突っ走る部分の塩梅が見ていて安心できる人物だと思う

 

・ENのところに向かうタイミングで葵が離脱。ここは明確に106期に向けた布石っぽい。来年1月以降に期待

 

・マイカは過去の何かしらの出来事で笑顔になることができなくなったとのこと。そんな中で「笑顔の天才」とも称される花帆との出会いを通じて変化のきっかけを掴みかけるものの、花帆はBGPが終われば学校からいなくなるので、「花帆がマイカを変える」ということにはならないという話で、ここをちゃんと描いてきたのは良かったと思う

 

・フェスライブの時に最前にいた女の子を花帆が見つけたという場面で、花帆の強みとして「観客をちゃんと見ることができる」というような部分が挙げられていたのを思い出した

 

・これらのシーンに共通して言えるのが、いろんなフィルターを通して日野下花帆の人物像に触れているということで、自分自身の(正直あまり良くない)花帆への心象にも結構影響がある映画だった。この辺りは今後どこかで噛み砕いて語っていきたいかも

 

・「光の中で花咲いて」のステージの前で吟子が思いを吐き出したところは個人的に安心した。吟子に関しては姫芽や小鈴と比べて気持ちを溜め込みがちなように思えたので、106期に移行する前にちゃんと気持ちを言葉にできたのは彼女自身にとってもスクールアイドルクラブ全体にとっても良かったと感じる

 

・「光の中で花咲いて」のステージはμ'sの「僕たちはひとつの光」のオマージュっぽいが、個人的にはAqoursの「Next SPARKLING!!」において、3年生が「ステージに想いを託す側」、1・2年生が「ステージに実際に立つ側」に分かれていたあの場面を思い出した。厳密には103期生も前者なのだが、本作ではそこはステージ上のセリフでのやり取りで表現したということだと思う

 

・映画全体を通して、「105期まで」から「106期から」への継承を描いてきており、75分の中で上手くそこのテーマを伝えられていたと感じる

 

「105期の集大成でありながら106期の0話のようにもなっている」という評が目立つが、概ね自分も同じ認識。ただ、1月に開始するの106期のアニメから入る場合に、本作は「見ても見なくても問題はない」という立ち位置になる気がする*4

 

・(P.S.的な話として)106期に向けてはマイカがスリーズブーケに入りそうな雰囲気だが、吟子とマイカの2人だと計画や規律を重視する者同士になるため、ユニットの色が固まりすぎてしまいそうな気もする。そうなるとセラスもスリブに入るのがちょうどいいのだろか。色々と妄想が捗る

 

 

とりあえず1周目を見終えた段階としてはこんな感じになります。2周目以降で気になった部分や新たな発見等があればこの記事に追加していくかもです。

*1:セラスはかなりしんどそうにしていたため、機材が軽いとか坂道が案外緩いとかではないと思われる

*2:予告の時点で映り込んでいたシーンではあるため、映画公開後に判明した情報というわけではない

*3:特に吟子サイドから醸し出される湿っぽさのようなものが曲にも反映されがちという印象

*4:見た方が楽しめるというのは否定しない

蓮ノ空が106期(以降)もリアルタイム進行を続けるべき理由

現時点(3/15)での個人的な見解を書いた記事です。タイトルの通りの内容になります。

僕が「106期(以降)もリアルタイム進行を続けるべき」と考える理由は以下の通りです。

 

①既に102期生を「卒業」させている

まず、大前提として既に102期生に関しては「卒業」をしているという点は軽視できません。102期生に関しては実際に「卒業」させ、卒業後の展開も描かれている中で、103期生(以降)に関しては「卒業」させずに続けていくというのはシンプルに筋が通らないと思います。逆に言えば、リアルタイム進行を止めるタイミングとして問題なかったのは102期生の卒業時点(=104期の終わり)しかなく、そこを逸した段階で「引き返せない茨の道」を歩んでいると評さざるを得ないということでもあります。いずれにせよ、このタイミング(105期の終わり)でリアルタイム進行を止めるということになれば、それは「104期の終わりではリアルタイム進行を止めなかった」という選択に対しても「間違いだった」と認めているようなものだと自分は捉えます。

 

②ここ最近の103期生の言動

これはどちらかというとメタ的な話になりますが、5thライブのMCやここ最近の103期生キャストの言動を振り返ると、「自分たちは卒業をする」「その後は後輩たち(104期生以降)が蓮ノ空の看板を背負ってやっていく」ということを念頭に置いた発言が多く見られます。もし万が一106期のリアルタイム進行がないということになれば、そのような103期生キャストの発言の意味を見失わせることになり、実際の展開(コンテンツとしての動き)とキャストの発言の間に看過できない齟齬が生じるという点で、非常に不味い状態になるというのは認識しておかなければなりません。

 

③三宅美羽さんの蓮ノ空加入時のポスト

105期生であるセラス 柳田 リリエンフェルト役の三宅美羽さんが蓮ノ空への加入時にした以下のポストについてです。

"これからの3年間、せっちゃんと一緒に精一杯頑張って、楽しく過ごしていきます"とありますが、このポストで「3年間(中略)楽しく過ごしていきます」と書かれている主語はセラス(キャラクター)ではなく三宅さん自身(キャスト)であり、単に設定上卒業まで3年間あるということではなく、実際にキャストとして3年間を過ごすということが示唆されています。もし仮に105期終了とともにリアルタイム進行が止まるのであれば、この内容についても実態との齟齬が生じるということになりかねません。

 

④そもそものリアルタイム進行の意義

蓮ノ空が他のラブライブ!シリーズの作品とは違い「リアルタイム進行」であることの意義についても考えます。これは、個人的には「人が完全に入れ替わっても続くようになる」ということだと思います。虹ヶ咲やLiella!においても劇中の時間経過とともにメンバーの追加があるところまでは描かれましたが、そこからさらに一歩進んでメンバーの入れ替え(=卒業による減員)が生じ得るということがリアルタイム進行の大きな特徴であり、意義なんだと思います。106期が無いのではないかという意見の中で理由として挙げられがちな「初期メンバーが居なくなる」というのは、むしろそれこそが蓮ノ空がリアルタイム進行をしてきたことの意義だと感じており、もし仮に105期の終わりとともにリアルタイム進行を止めてしまったとしたら、「そもそもリアルタイム進行なんかにするべきじゃなかった」「無意味な取り組みだった」という意見に対して反論できる余地が無くなってしまうと考えます。

 

⑤ビジネス的な視点

ここまで色々書いてきましたが、結局人気があるのは102期・103期生の初期メンバーなのだから、その人たちが完全にいなくなった状態ではコンテンツそのものの人気を維持できず、続けることは難しいのではないかという意見もあると思います。それに関しては、正直今の時点で確実に否定できる材料は持っていません。ただし、これに関しては「実際にやってみないとわからない」としか言えず、やってもない段階から「続けるべきじゃない」という意見で固定されてしまうのはもったいないと感じます。ラブライブ!シリーズ自体がμ'sの稼働をずっと続けていくのではなく、新しいシリーズであるAqoursをメインで稼働させていったことでシリーズとして発展してきた歴史を踏まえても、少なくとも106期をリアルタイムで進行させることの価値はあると感じますし、ビジネス的な判断はその後でも遅くないと考えます。

 

まとめ:結局いつまでリアルタイム進行を続けるべき?

とはいいつつ、現実的にリアルタイム進行を永遠に続けていくというのは無理があります。特にアプリ「Link!Like!ラブライブ!」はおそらくランニングコストもかなり高く、実際に配信元であるオッドナンバーの財務状況が芳しくないという話も聞きます。そのため、「続けたくても続けられないシチュエーション」というのがそう遠くないうちに来る可能性も考えなければいけません。そこで個人的に「これならまだ受け入れられる」という妥協案をいくつか提示します。

 

  • ①107期の終わりまでを今まで通りのリアルタイム進行で続ける

これは「続けるべき理由」の③であげた三宅さんのポストの整合性を保つための最低ラインです。おそらく三宅さんに対しては「リアルタイム進行で3年間やってもらう」という伝達があったと推測でき、コンテンツ運営としてそこの責任はとりあえず果たしてもらうという考えです。

 

  • ②どこかのタイミングでリンクラとは別媒体に移行し、長期的に続ける

「持続可能な蓮ノ空」という観点でいうと、必ずしもリンクラに拘る必要はないと考えます。それこそ2025年度のイキヅライブがやっていたようにXやYouTube等を用いた「リアルタイム進行」というのもできますし、リンクラが限界だからといった外部要因でリアルタイム進行を止めなくて済むようになるというのは大きいと感じます。

 

  • ③ある程度時間をかけて、「リアルタイム進行」→「非リアルタイム進行」へのシームレスな移行期を設ける

例えば106期生以降の追加をLiella!の1期生、2期生、3期生のようなイメージで(事前にキャストに対しては周知した上で)行い、3期生に相当する108期生が追加されたタイミングで学年を固定して、他のシリーズと同様に続けるようにするというやり方です。これであれば「続けるべき理由」の②③は少なくともクリアでき、106期生以降というのは「BGPの映画に出てこないメンバー」ということになるので、その後のアニメ展開等があったとしても不平等感は払拭されているはずです。特に106期生というのは花帆と入れ替わりで入ってくる世代でもあり、これまでとは異なるあり方の新たな主人公格に据えるのにもうってつけと言えます。

 

ここまでをまとめると、個人的に永遠とリアルタイム進行を続けるのは無理であり、どこかで非リアルタイム進行に切り替える場面というのは必要になると考えていますが、それは今じゃないということになります。今それをやるにはあまりにも問題となる部分が多く、少なくともこれから3年程度をかけてそこを整理していかないと非リアルタイム進行への切り替えは上手くいかないだろうというのが自分の中での見立てとなります。今後の蓮ノ空の展開に対して個人的に注目したいのは「非リアルタイム進行へのソフトランディング」であり、それが本当に真っ当なあり方で行われるのか、期待半分、不安半分という感じにはなりますが、今回はここで締めとさせていただきたいと思います。

ラブライブ!シリーズに登場するスクールアイドルたちの運動能力について考えたい Part1

μ'sやAqoursのメンバーで野球の打線を組んだり、Liella!のメンバーでサッカーのフォーメーションを考えたりするのが好きなみなさん、こんにちは(自己紹介)

 

今回はタイトルの通り、ラブライブ!シリーズに登場するスクールアイドルたちがどのくらい運動をできるのかについて、ゆるーく考えていこうという記事です。

 

まず、一言に「運動能力」といっても、いろんな指標があると思います。例えば足が速いかどうか、体力があるかどうか、体が柔軟かどうか、筋力が強いかどうかなどが挙げられますね。ラブライブ!シリーズは別にスポーツをする少女たちを描いた作品ではなく、そういった設定がそこまで細かく決められているわけではないというのを考慮し、今回は比較的イメージしやすい部分として以下に挙げる項目について見ていくこととします。

 

・スピード

走る速さや反射神経の良さ、動作間の切り替えの早さなど

 

・パワー

力の強さや身体の頑丈さ、体幹のブレなさなど

 

・跳躍

ジャンプ力、一つの動作の大きさなど

 

・スタミナ

基礎体力、持久力など

 

・テクニック

球技におけるボールを扱う技術、体/道具等の使い方の上手さなど

 

これらについて次のような段階で評価していきます

SS プロのアスリートに匹敵

S 強豪校の運動部のエース級

A 強豪校の運動部のレギュラー級

B 運動部のレギュラー級

C 文化部の平均よりも上(運動部の控えレベル)

D 文化部の平均レベル

E 文化部の平均よりも下

F 全体の中での最下位レベル

 

まずはPart1として、μ's、Aqoursについて見ていきます。

それでは行ってみましょう!

 

μ's

初代ゆえに全体としてはそれなりにバランスの良さを感じられる能力配分となっている

 

  • 高坂穂乃果

スピード C / パワー C / 跳躍 B / スタミナ C / テクニック B

全体的にそこそこというイメージ。(演出の問題もあるが)ダイナミックに動きがちなのと、海未に剣道で勝てるという部分で跳躍とテクニックを高めにした

 

  • 絢瀬絵里

スピード A / パワー B / 跳躍 A / スタミナ A / テクニック A

運動神経抜群という設定。能力的な部分に関しては弱点らしい弱点は見当たらなかった

 

  • 南ことり

スピード D / パワー D / 跳躍 D / スタミナ C / テクニック C

運動に関しては得意というイメージは正直ない。膝に爆弾を抱えており、激しい動きはあまり出来なさそう

 

  • 園田海未

スピード A / パワー A / 跳躍 B / スタミナ A / テクニック B

絵里と並んでμ'sにおけるフィジカルエリート枠。戦闘能力はおそらく一番高い

 

  • 星空凛

スピード SS / パワー C / 跳躍 S / スタミナ C / テクニック B

アジリティお化け。運動神経は良いものの体力や柔軟の面に関してはやや難ありの印象

 

  • 西木野真姫

スピード D / パワー D / 跳躍 D / スタミナ D / テクニック C

真姫ちゃん

 

  • 東條希

スピード C / パワー B / 跳躍 C / スタミナ B / テクニック B

基本的になんでもそつなくこなせるという印象。運動神経抜群の絵里と並んでも、少なくとも悪目立ちするようなことはない

 

  • 小泉花陽

スピード E / パワー E / 跳躍 E / スタミナ D / テクニック C

インドア志向強め。運動に関しては苦手なイメージで、運動得意で勉強苦手な凛とは対照的なスペックと言える

 

  • 矢澤にこ

スピード C / パワー D / 跳躍 D / スタミナ C / テクニック C

かつては能力の高さよりも気持ちの強さで周りを置き去りにしていたタイプ。μ'sでは3年としての面目はなんとか保ち続けた…か?

 

 

Aqours

沼津の内浦という自然豊かな土地にいるだけあって、フィジカルエリートといえる存在が目立つ

 

  • 高海千歌

スピード B / パワー B / 跳躍 A / スタミナ B / テクニック C

自称・普通怪獣。周りのレベルの高さが異常なだけで、彼女自身も十分ハイスペックなのは見ていればわかる

 

  • 桜内梨子

スピード C / パワー C / 跳躍 C / スタミナ C / テクニック B

ようちかに付き合えてる時点で十分みたいなところは正直ある。運動能力面での主だった特徴は特に描かれなかった

 

  • 松浦果南

スピード A / パワー SS / 跳躍 A / スタミナ SS / テクニック C

誰もが認めるフィジカルお化け。シンプルに脳筋。物理が通用しないホラーが苦手なのはさもありなんといった感じ

 

  • 黒澤ダイヤ

スピード D / パワー D / 跳躍 D / スタミナ E / テクニック B

見た目に反して(?)フィジカルよわよわ系。運動面以外ではかなりハイスペックな人物なので、わかりやすい弱点となっている

 

  • 渡辺曜

スピード S / パワー A / 跳躍 S / スタミナ A / テクニック A

千歌の自認が「普通怪獣」になった最大の原因。フィジカル特化型の果南と違い、THE・万能系といった感じのスペック

 

  • 津島善子

スピード C / パワー B / 跳躍 B / スタミナ C / テクニック B

不器用な性格とは裏腹に要領がよく、なんでもそつなくこなす。自分より背の高い相手にプロレス技をかけられる程度には戦闘力が高い

 

  • 国木田花丸

スピード E / パワー D / 跳躍 E / スタミナ D / テクニック D

運動は基本的に苦手としている。精神力が高く、調子が常に安定しているのが美点

 

  • 小原鞠莉

スピード B / パワー A / 跳躍 A / スタミナ A / テクニック A

果南ほど振り切れてはいないものの、かなり高水準なフィジカル能力を持つ。要領も非常に良く、なんでも高いレベルでこなす

 

  • 黒澤ルビィ

スピード C / パワー E / 跳躍 C / スタミナ D / テクニック C

成長途上、伸び盛りといった感じ。精神面の成長がそのまま能力面の成長にも反映されやすいタイプ。今後への期待大

 

 

Part2では虹ヶ咲、Liella!のメンバーについて見ていきます(気が向いたら更新します)。

ラブライブ!シリーズキャストのパフォーマンスに関する話

先日のいきづらい部!のライブに行ってきたという話(いきづらい部!1stライブに行ってきた話(とXのアカウントが凍結された話) - よしのきららのブログ)に関連して、今回はラブライブ!シリーズ全体(特にサンシャイン!!・Aqours以降)*1でのキャストのパフォーマンスについて語っていきたいと思います。

 

先日のいきづらい部!の感想で「パフォーマンスのレベルが高い」という話をしたのですが、このことについてももう少し噛み砕いていければと考えています。

 

「アニメ映像とのシンクロ」から「純粋にレベルの高いフォーメーションダンス」へ - Aqours

μ'sや、最初の頃のAqoursに関して、「何がすごいの?」と聞かれた際、おそらく多くの人は「アニメ映像とのシンクロパフォーマンス」を挙げると思います。今でもこの部分はラブライブ!シリーズの特徴としてよく言及されている印象ですが*2、ラブライブ!サンシャイン!!のTVアニメの供給がひと段落した2019年あたりから、「純粋なパフォーマンス力の高さ」について言及する人が増えたと感じます。

実際、Aqoursのライブにおいては『 スリリング・ワンウェイ』や『Daydream Warrior』といったアニメ映像が存在しない楽曲*3が「キラーチューン」的な存在として扱われ、会場を大きく盛り上げるようになっており、「純粋なパフォーマンス力の高さこそAqoursの武器である」という命題が真であることの裏付けになっていたと言えるのではないでしょうか。

個人的にこのことを示すうえでの究極は『Aqours Pirates Desire』と『Deep Resonance』であると思っていて(これらはいずれも初披露が2020年10月にドームツアー中止の代替施策として行われた無観客配信ライブの「~LOST WORLD~」となっている)、それぞれAqoursの中でも特にダンススキルの高い斉藤朱夏さん、小林愛香さんを中心に据えた構成でダンスパフォーマンスをがっつり見せるようになっていたというのがとても印象的でした。

このことでもわかるように、Aqoursに関しては特に(フォーメーション)ダンスを自分たちの武器としてパフォーマンスが構成されており、もう少し踏み込んだ言い方をすれば「歌に関しては(主に全員パート等で)音源の被せを強めにしてでも、ダンスに注力してパフォーマンスを見せるようにしている」というのがAqoursのパフォーマンスの特徴になっていると評することができます。

 

ソロのパフォーマンスでキャスト個々の表現力が肝要に - 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

続いてニジガクに関してです。このシリーズはなんといってもそれまでのようなグループ中心ではなく、ソロ中心に楽曲やライブ(セトリ)の展開がされていくというのが大きな特徴です。そのため、キャストのパフォーマンスについて語るうえでも「全体としてどうであるか」よりも「個々の表現力、スキルがどうであるか」に意識が向きやすいと感じます。

それぞれのキャストで元々の歌やダンスについての得意不得意であったり、ラブライブ以外の仕事の入り具合等にも差があったりするなかで、レベル的なばらつきがあるのは正直仕方のないことではあると思いますが、逆に言えば他のシリーズと比較して「合わせる」ということが必要になる場面が少なく、キャスト個人が持っている技量の高さを存分に発揮しやすいというのもニジガクならではと言えそうです。

それでいうと、やはり指出毬亜さんの歌唱に関するスキルの高さは目を見張るものがあり、特に『哀温ノ詩』での歌声の圧倒的な伸びは鳥肌ものです。ラブライブ!シリーズにおいて歌が上手いキャストとしてよく名前が挙げられるのは鈴木愛奈さんや花宮初奈さん、大熊和奏さんあたりがいますが、指出さんの場合発声の美しさがそれらの人たちのなかでも抜きん出ている印象で、こうしたキャストのスキルの高さを純度100%で楽しめるというのは、個人的にニジガクのライブにおける大きな魅力の一つだと思っています。

ようするに、ニジガクに関しては「個々のスキル」こそが肝要なのであり、他にも林鼓子さんや内田秀さん、田中ちえ美さんなど、スキルフルなキャストが見せるパフォーマンスによって、ライブ全体としてのクオリティを高められているという側面が強い印象です。

 

歌もダンスも妥協せず、外に出ても戦えるクオリティのパフォーマンスを - Liella!

「ライブパフォーマンスのクオリティ」の話題に関しては、やはり本命といえるのはLiella!です。Aqoursに関して「途中からパフォーマンス力の高さに言及されることが増えた」という話をしましたが、Liella!の場合は初期からそこの部分を見せようという意識が強く感じられました。言葉を選ばずにいうと、最初の無観客でのリリイベ*4や1stライブを見た時の印象としては「それまでのシリーズとは明らかに異なる水準のことをやろうとしている」というものでした。

Aqoursは「フォーメーションダンス」の部分を自分たちの武器として設定しているように感じられる一方で、Liella!はダンスに照準を絞っているという印象は特になく、ライブパフォーマンスを構成するうえで、歌、ダンスのいずれにも注力するというスタンスをとっているように見受けられます。合唱チックな楽曲やバラード、ジャズ調の楽曲などが他のシリーズと比べて目立つ印象もあり、そうした部分からもLiella!がどういった要素に力を入れているのかということが垣間見えるようになっています。

個人的にあまり好きな言い方ではないのですが、「強い楽曲かどうか」という話題において名前が挙がってきやすいような楽曲を多くセトリに並べることでライブを盛り上げようとするというスタンスではなく、どちらかというと「聴かせる」というタイプの楽曲をセトリの中でも重要なポイントに並べてくることが多い印象であり、そうした見せ方をできるということ自体がLiella!の強みであると考えています。具体的には6thライブで『Within a Dream』や『君・街・空・星』をそれぞれ物語の佳境的なところやトリに持ってきたというのがそのことの証明になっていると言える気がします。

そのような「歌でもダンスでも高いクオリティを発揮する」というLiella!のあり方は、ラブライブ!シリーズの外に出ても通用するものであると個人的には確信しています。実際に、2023年10月に行われたイナズマロックフェスにLiella!が出演した際には、他の出演アーティストと比較しても決して引けを取らないパフォーマンスができていたと感じており、当時からさらにスキルアップしている今のLiella!であれば、そうしたフェスなどの場においてもパフォーマンスの部分は明確に武器にできると思うので、今後はそのような外部向けの施策にも期待したいと思っています。

 

圧倒的な物量の供給を、圧倒的な場数によってカバー - 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

次に蓮ノ空に関してです。このシリーズについては、「ユニット中心」「リアルタイム展開」という2つの大きな特徴があります。そしてこれらの特徴によってもたらされたのは、楽曲やライブ*5に関しての圧倒的な供給量であると言えます。2023年に活動が開始されましたが、年内だけで40曲もの楽曲を発表するなど、その物量は他シリーズと比較しても常軌を逸しています。

こうした圧倒的な物量の中でパフォーマンスのクオリティを担保しなければいけないというのは、かなり難しかったと思います。実際に初期のフェスライブやリアルライブを見た時に、歌声のマイクへの乗り方があまり良くなかったり、ハンドマイクを使ったパフォーマンスでダンスのキレを出すのに苦戦していたり、正直クオリティ面に関しては「もう一つ」な印象を覚えてしまっていたのは事実です。ただ、言い方を変えれば歌やダンスに関して何かしらの経験がある人たちを主に起用していた分、最初から「もう一つ」さえあればと思える程度のクオリティには到達していたということでもあったと言える気はします。

その点に関して、活動初年度から越境ライブ等が積極的に行われるようになっていたというのは、蓮ノ空にとって明確に追い風となっていたとも思います。単に「異次元フェスによってアイマスPやラブライブ!の他シリーズファンに広く刺さった」というだけでなく、他シリーズ(コンテンツ)と比較される環境だったり、いろんな規模の会場でライブをする機会を積み重ねられたことで、パフォーマンスの向上が見られるようになってきたのもこの辺りだったと感じています。

蓮ノ空では「リアルタイム展開」によって実際にキャストの卒業もあるという関係で、活動期間中における密度が非常に高く設定されており、そのことがパフォーマンスのクオリティ向上に寄与している面があると思います。特に今で言うと104期生の3人*6は加入当初から102、103期生と並んでパフォーマンスする関係で求められるレベルが高くなっており、その3人が卒業までにどこまでのクオリティのものを見せてくれるかは、個人的な蓮ノ空における最も注目したいポイントです。

 

「今のラブライブ!シリーズの到達点」を示しているようなクオリティの高さ - いきづらい部!

最後に、1stライブを先日終えたばかりのいきづらい部!に関してです。現状、いきづらい部!では各メンバーのソロ曲が1人あたり2曲ずつの合計20曲リリースされており、リリース済み楽曲の大半を占めています。そのことから、当然ライブでもソロ曲を中心としてセトリが組まれており、その点でいうと虹ヶ咲に近い特徴を有していると言うことができます。一方で、特に全体曲においてはダンスを前面に見せる構成が取られるなど、Aqoursに近い特徴もあり、1stライブを終えての今の率直ないきづらい部!のパフォーマンスへの評としては「Aqoursと虹ヶ咲のハイブリッド」といった感じになります。

こうしたパフォーマンスを成り立たせるうえで、クオリティ面においても1stライブに向けて「仕上げてきた」という印象を持ちました。まず、これまでのフェスやリリイベでの歌唱時におけるハンドマイクを使用したパフォーマンスから、今回の1stライブではヘッドセットマイクを使用したパフォーマンスへと切り替わっており、よりダイナミックなダンスのパフォーマンスが見られるようになっていた点があります。また、ダンスに注力するという関係からか、全体的に音源の被せが強めであり、Liella!のような「歌の部分」に注力していくというスタンスは現状としてはあまり見られませんでした。

ニジガク同様、ソロ曲がメインなので、個々のキャストのパフォーマンスにおいて見るべき部分が多く、特に奥村優季さん(ゆくり役)や涼ノ瀬葵音さん(翔音役)、天沢朱音さん(輝夜役)あたりが際立っていたと感じます。奥村さんは歌声の部分で、天沢さんはダンスの部分で、涼ノ瀬さんはそれらをひっくるめた総合的な表現力の部分で今後のいきづらい部!を引っ張っていくような存在になるんじゃないかと期待しています。

もちろん、1stライブということもあって、クオリティ面に関してはまだまだこれからということにはなってくるのですが、最初の時点でこれだけできていれば今後活動を積み重ねていくことでいずれはシリーズの中心的な存在としてのパフォーマンスを見せてくれるようになるんじゃないかと思いますし、ラブライブ!シリーズ全体としてもキャストのパフォーマンス面においては成長曲線をしっかりと描き続けていると感じられた点でも、非常にポジティブに思えた1stライブだったと思っています。

 

最後に、シリーズ全体を総括

ここまで、Aqours、虹ヶ咲、Liella!、蓮ノ空、いきづらい部!に関して、それぞれキャストのパフォーマンスのことを語ってきました。そうした中で改めて感じた部分としては、

・時間が経つごとにラブライブ!シリーズにおけるキャストのパフォーマンスのクオリティの水準は上がってきている

・ラブライブ!シリーズ全体においてキャストのパフォーマンスのクオリティ面というのは(他のコンテンツやアイドル等との比較で)十分に優位性を発揮し得る

という点です。多くの人が先日のいきづらい部!の1stライブを見てそのパフォーマンスのクオリティの高さに感嘆していたと思いますが、そこからシリーズ全体に目を向けて、ラブライブ!シリーズが「強み」にできる部分は何なのか、ファンの立場で考えてみるというのも面白いんじゃないかと思い、ここまで書いてきました。Liella!あたりはファンの中でもそういった意識が浸透してきていると感じるので、今回のいきづらい部!1stをきっかけにその辺が広まっていくことを期待して、この記事の結びとしたいと思います。

*1:μ'sに関しては自分はほとんど見られていないため、基本的に言及無し

*2:事実として最近のものでもLiella!の6thライブはTVアニメのキャラクターの動きを再現するパフォーマンスが多かったり、いきづらい部!1stライブでも新規のアニメ映像をバックにパフォーマンスしたことが話題となった

*3:後にスクスタで3Dのキャラクターの映像は出ている

*4:当初は有観客の予定であったが、コロナの影響で無観客へと切り替え

*5:実際にキャストが生身でパフォーマンスするもの以外に、モーションキャプチャでキャラクターに扮してライブを行うといった形式のフェスライブも実施されている

*6:厳密には桂城泉・進藤あまねさんを入れた4人が104期生ではあるが、ここでは加入時期を考慮しているため3人としている