虹ヶ咲6thライブ スクールアイドル別個人採点・寸評
※採点に関してはネタ要素強めです
12/23・24・1/13・14の4日間、2都市で行われた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会6thライブ「I love You ⇆ You love Me」が千秋楽を迎えました。
僕自身としては12/23の愛知公演Day1と1/13・14の神奈川公演両日に現地で参加、12/24の愛知公演Day2には配信で参加し、ニジガクメンバーとの愛の交換をさせていただきました。
スクスタが昨年6月にサービス終了を迎えてから初のナンバリングライブということで、正直楽曲との向き合い方などで不安に感じる部分もあったのですが、終わってみればとにかく楽しくて、愛に溢れた最高の4日間で、改めて「虹ヶ咲が大好き」という気持ちを強く実感できる素晴らしいライブだったと思います。
というわけで、各スクールアイドルのプレー(?)ぶりを振り返って行きたいと思います。(採点についてはサッカーの選手への採点をイメージしています。)
もはや迫力を感じさせるパフォーマンス。ステージ上の歩夢を観客席にいる「あなた」が観ているというよりは、観客席の「あなた」をステージ上にいる歩夢が観ているのだと感じ取らせるあの演出は彼女にしかできないだろう。
歩夢に関しては、初期の頃の印象と比べると本当に強く逞しいスクールアイドルになったと思っていて、それは大西亜玖璃さんの表現力が進化し続けているからこそでしょうし、そこの過程をずっと見てこられたのは虹ヶ咲オタクとしての誇りです。
KMFや1stライブの頃の大西さんを知っている人であれば、彼女が口にする「Say Good-Bye 涙」という言葉の重さがわかるはずですし、μ'sの新田恵海さんやAqoursの伊波杏樹さんと同様に「シリーズの顔」としてこの上ない振る舞いを見せてくれていると思っています。
愛知公演ではアンコールメーターで集めたハートを溢すというやらかしがあったものの、4日間を通して「先輩」への愛を目一杯に伝えようとする姿には心打たれるものがあった。
相良茉優さんはかすみでいる時は徹底してかすみらしく振る舞いますし、ステージにしてもMCにしてもずっと安心して見ていられる感じがします。
「スクスタもアニガサキも大切にする」ということに関しては全てのメンバーがそのような姿勢を示し続けてくれていると思うのですが、特に相良さんはMCなどでそれをちゃんと言葉にすることが多いので、1ファンとしてもすごくありがたかったりします。
- 桜坂しずく (CV前田佳織里) 6.5
「あざとさ」という新境地で大女優としてのプライドを見せつけた。生首アニメでも侑やミアに対して積極的にアピールするなど、存在感を示し続けることに成功していた。
今回のしずくはステータス的にいえば「あざとさ」の方向に全振りであり、表現としての塩梅が難しそうに思えたのですが、前田佳織里さんのステージメイキングは見事にハマっていたと思います。
あの衣装やあの髪型をきっちり再現してくれただけでも感謝なのですが、歌やダンスといったパフォーマンスの面においても曲のコンセプトをよく表現していて、前田さんの役者としての実力に舌を巻きました。
- 朝香果林 (CV久保田未夢) 6.0
いつも通りの安定感。ライブでのパフォーマンスだけでなく、MCやトロッコ上での振る舞い(愛知公演)においても観客を沸かせるところはさすがの一言。
虹ヶ咲キャストの今の関係性があるのは、久保田未夢さんの功績がかなり大きいと思っていて、最年長かつ芸歴も一番長い彼女が「みんなのお姉さん」として虹ヶ咲を支え続けてくれたんだなというのが今回のライブでも随所に滲み出ていたような気がします。
「朝香果林ならどうするか」と「何をすればオタクは喜ぶか」を両方考えて実行するところは、伊達に長く声優アイドルを続けてないなと思わされます。
- 宮下愛 (CV村上奈津実) 6.0
良い意味での「普通さ」が際立った。宮下愛という才色兼備なヒロインが恋愛では等身大を求めるというギャップは観客席の「キミ」の心を見事に掴んだといえる。
愛知公演で見せた田中ちえ美さんへの思いやりは4公演の中でも特に印象的なシーンだったと思います。「努力の天才」である村上奈津実さんだからこそ、他のメンバーの良いところをよく知っているのだと思いますし、そうしたところの関係性はとても素敵に感じます。
神奈川2日目のコーレスでW脳破壊を喰らっていたところは正直笑いました。
- 近江彼方 (CV鬼頭明里) 7.0
パフォーマンス、楽曲、それらに乗せられている文脈のすべてがあまりにも愛おしすぎた。例の振り付けに対しては思わず大声を上げてしまった。
鬼頭明里さんはやはり成功すべくして成功している声優なんだなというのがよくわかるパフォーマンスでした。近江彼方の魅力をステージ上であそこまで見事に表現し切るのは素直に脱帽です。
例の振り付けを入れたところといい、衣装の再現度といい、ただ「仕事の1つ」としてやっているだけなら絶対にできないであろうことを当たり前のようにやってくれるので、虹ヶ咲オタクとしては本当に感謝しかないです。
- 優木せつ菜 (CV林鼓子) 7.5
虹ヶ咲のエース健在といった感じ。会場の空気を一気に持って行くところは、まさしく優木せつ菜の真骨頂とも言える部分。ライブ全体を通してパフォーマンスが冴え渡っていた。
林鼓子さんには「せつ菜になってくれてありがとう」と言いたいです。この4日間のライブがとにかく楽しいと思えたのは彼女がせつ菜として最高のパフォーマンスを見せてくれたからというのが大きいですし、改めて「優木せつ菜を推してきて本当に良かった」と思えた瞬間でもありました。
彼女は本当に難しい役回りだったと思うのですが、そのことを感じさせず、元気に満ち溢れたせつ菜としての振る舞いをしてくれてることには頭が上がらない思いですし、今後も林さんのせつ菜を応援し続けたいという気持ちで胸がいっぱいです。
- エマ・ヴェルデ (CV指出毬亜) 5.5
神奈川公演ではまさかのアンコールメーターに集まったハートをつまみ食いに見せかけドカ食いするという暴挙。パフォーマンスは良かっただけに、こういった部分で失点してしまうのは非常に惜しい。
高音が気持ちいい指出毬亜さんの歌声をKアリーナの良音響で味わうことができたのはすごく良かったです。指出さんのあの独特な雰囲気は唯一無二ですし、エマ・ヴェルデというスクールアイドルを演じる上では天性のそれだと感じます。
最年少の林鼓子さんが芸歴もそこそこあってしっかり者なので、指出さんの末っ子感がより増していたような気もしています。
愛知公演では声が出せないというアクシデントに見舞われるも動きや仕草でカバー。声が戻った神奈川公演では愛おしさMAXの天王寺璃奈を見せた。
田中ちえ美さんは天王寺璃奈として常に最高のパフォーマンスを見せてくれており、それは決して「歌声の再現度や安定感がすごい」というだけでなく、ステージ上での表情の作り方やMCでの言葉の紡ぎ方でもそうなんだと思います。
愛知公演は本人としても悔しかったでしょうし、理想はもちろん万全な状態でのパフォーマンスをすることなのは間違いないですが、この4日間を通じて「天王寺璃奈」というスクールアイドルの解像度がより高まった気がしていて、そこはとても良かったと感じます。
- 三船栞子 (CV小泉萌香) 7.5 MOM
4日間を通して、非常に深くて消えることのない"痕"を残してきた。特に千秋楽の破壊力は凄まじく、あの場にいた全員が栞子のものにされたと言っても過言ではない。
端的に申し上げて、小泉萌香さんは人間としてすごく素敵な方だなと思います。高身長の美人なのでまず見た目に目が行くのはあるのですが、やはりライブでいろんな場面での振る舞いを見ることができるからこそ、より魅力的に感じられる気がします。
いまやメンバーの追加というのがラブライブの中でそれほど珍しいことでも無くなってきていますが、一番最初の「追加メンバー」だった彼女があれだけ愛を持って虹ヶ咲に関わってくれてることにシリーズのファンとしても最大限の感謝を示したいです。
- ミア・テイラー (CV内田秀) 6.5
Feel AliveでのシャウトやLemonadeでのキックボードを使ったパフォーマンスなど、とにかく目を引くところが多かった。作曲だけでなく自らの歌唱においても高いクオリティを示せることを証明。
何気に加入当初から「実は凄いのでは」と内田秀さんについては思っていたのですが、やはり凄かったというのが率直な感想です。
本人のキャラクター的には「犬っぽい」と言われることもあるように、どちらかというとかわいらしい感じなのですが、ステージ上での彼女については圧倒的にかっこいいと思える部分が強く、そのギャップも彼女の魅力の一つなのだと思っています。
- 鐘嵐珠 (CV法元明菜) 7.0
堂々たるパフォーマンスで会場を席巻。派手な演出に埋もれないどころかそれすらも"引き立て役"にしてしまう圧倒的な存在感はまさしくスクールアイドル・鐘嵐珠の姿に相応しいものだった。
元々歌もダンスもそれほど得意な方ではないようなことを話していた法元明菜さんですが、今回のライブにおける彼女のパフォーマンスは「歌もダンスも圧倒的」と言われるランジュのそれとして完璧に近かったと思います。
法元さんに対する個人的な印象は「すごく熱い人」といった感じでその部分がランジュらしいと思っていたのですが、今回はその熱さに加えてクオリティの面でもランジュらしさを表現してきており、底知れなさみたいなものを感じました。
応援出演
- 高咲侑 (CV矢野妃菜喜) 6.0
ファン代表として幕間で愛を伝えたり、一部のステージでは自らがステージに上がりファンからの愛を受け取ったりと大忙し。"スクスタ"、"アニガサキ"といった時空にとらわれない活躍の方法を模索していた。
個人的な意見にはなりますが、僕としては侑を「アニガサキ時空じゃないから」といって変にアンタッチャブルに扱うよりも、12人のスクールアイドルとは別のもう1人のニジガクメンバーとしていろんな場面で活躍してもらうのは良いと思っていて、今回のライブもその点に関しては良かったと思います。
せっかく矢野妃菜喜さんという素晴らしい人材を確保できたわけですから、そこはポジティブに活用されるべきですし、矢野さんがいるからこそ見られた景色もたくさんあると思っているので、今後もいろんな可能性を模索していってほしいです。
総評
4日間を通して「愛の交換」というコンセプトに相応しい愛に溢れたライブだったと思います。各キャストのパフォーマンス力が上がったことで、今まで以上にキャラクターとしての表現や紡いできた文脈に注目して見ることができましたし、改めて虹ヶ咲を好きでいてこれてよかったと思える内容で、今後も応援したいという気持ちをより一層強くしました。
2023年を振り返る Part4
こちらの続きになります。
今回は10月〜12月を振り返っていきます。
10月
- 8日
イナズマロックフェス2023(2日目)
Liella!が名だたる一般アーティストの面々と遜色のないパフォーマンスを見せていたのがファンとして嬉しかったです。
明治安田生命J1リーグ 第30節「川崎F-福岡」
逆転に次ぐ再逆転、最後はATの2発で川崎勝利という非常に面白いゲームが見られました。
- 21日
明治安田生命J1リーグ 第30節「神戸-鹿島」
国立でのヴィッセル神戸のホームゲーム。結果的に優勝することになる神戸のゲームなだけあって、インテンシティが高く見応え抜群の試合でした。
- 28日
明治安田生命J2リーグ 第40節「磐田-東京V」
昇格争い直接対決。1時間早く開催されていたゲームで清水が負けたこともあり、特に後半は異様な雰囲気の中お互いに1点を取り合いドロー。この時は「痛み分け」かと思いましたが…笑。
11月
- 4日
バンドリ12thライブ(Day2) MyGO!!!!!「ちいさな一瞬」
バンドリのライブは初めてでしたが、想像以上に素晴らしかったです。MyGO!!!!!も推していきたい。
- 11日
明治安田生命J3リーグ 第35節「YS横浜-沼津」
"中山アスル"を初観戦。アウェイでしたが沼津サポーターが結構来ていて驚きました。
- 12日
明治安田生命J2リーグ 第42節「栃木-磐田」
もう最高です。観に行って本当に良かった。ありがとう横内磐田。ブラボー!!!!👏👏👏
- 18日
蓮ノ空1stライブ「RUN!CAN!FUN!」東京公演(Day1)
OPライブの時から質も量もさらにパワーアップしていて凄かったです。蓮ノ空の今後が非常に楽しみになるライブでした。
- 19日
明治安田生命J3リーグ 第36節「沼津-讃岐」
コロナ禍の20、21シーズンを除き、18シーズン以降毎年行われているラブライブ!サンシャイン!!とのコラボ試合。試合前のイベントは盛り上がりましたが、肝心の試合が……。2024でリベンジしてほしい。
- 24日
明治安田生命J1リーグ 第33節「川崎F-鹿島」
川崎のリーグでのホーム最終戦。寒い中ですが、快勝だったこともあり良い雰囲気の中セレモニーが行われていました。
- 26日
J1昇格プレーオフ 準決勝「東京V-千葉」
高みの見物…というわけではありませんが、予定的に観に行けたので観戦。やはりリーグ戦とは違った緊張感があり、第三者ながら非常に面白い試合でした。
12月
- 9日
今季追っていた川崎のタイトルがかかった試合ということもあり、チケットを手に入れて観戦。下記により最後まで見ることはできませんでしたが、決勝戦らしいレベルの高い試合で行って良かったと思える内容でした。
異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦(Day1)
近年を代表する神イベントといっても過言では無い素晴らしいライブでした。ここまでのイベントを作り上げてくれた全ての関係者の方々に感謝と敬意を表したいです。天皇杯を最後まで観られなかった悲しみも吹き飛びました。
- 16日
幻日のヨハネ「The Story of the Sound of Heart」(Day2)
異次元フェスの余韻がだいぶ残る中での参加でしたが、作品の世界観を大切にしたライブで満足度は高かったです。
- 22日
楠木ともりBDライブ2023「back to back」
過去最大規模、一夜限りのBDライブということもあり、今までで最高の盛り上がりだったように感じます。"シンガーソングライター"としての楠木さんのさらなる進化を感じられて、今後にますます期待です。
- 23日
虹ヶ咲6thライブ「I love You ⇆ You love Me」愛知公演(Day1)
やっぱり自分は「虹ヶ咲」が大好きなんだということを改めて実感できる最高のライブでした。
というわけで全4回に分けて2023年に参加したイベントを振り返ってきました。2023年はライブ、サッカー観戦等を合わせて55イベントに参加しており、非常に充実した1年だったと感じます。もう2024年になっていますが、今年もまた多くのイベントに参加することになりそうで、そこで何を見て、何を感じることになるのか、これから先への期待を抱きながら本稿の締めとさせていただきます。
自分で見返す用の備忘録として書いた感じの文章ですが、ここまで見てくださった方がいらっしゃればありがとうございます。
2023年を振り返る Part3
こちらの続きになります。
年が明けてしまいましたが、今回は7月〜9月を振り返っていきます。
7月
- 8日
明治安田生命J1リーグ 第20節「川崎F-横浜FC」
川崎フロンターレの試合に行き始めてから5試合目でようやく勝ち試合を見ることができました。
- 16日
明治安田生命J2リーグ 第26節「磐田-藤枝」
(アウェイの対戦時は行けなかったので)藤枝とリーグ戦で対戦というのは不思議な感じでしたが、しっかりと4点取って勝てたのは良かったです。
- 29日
明治安田生命J2リーグ 第28節「いわき-磐田」
藤枝に引き続きJ3からの昇格組であるいわきとの対戦。内容は防戦一方の厳しい展開でしたが、終盤のジャーメインの得点で見事勝利!いわきまで行った甲斐がありました。
8月
- 5日
スクールアイドルミュージカル「初演 追加公演」(8/5(土) 12:00の回)
2022年12月と2023年1月の初演には行けなかったのでこれが初のスクミュ観劇でしたが、キャストの方々の熱に圧倒されっぱなしでした。
- 6日
楠木ともりライブツアー2023「PRESENCE/ABSENCE」名古屋公演
今までに経験したことがないくらいの近距離から見ることになった楠木ともりさんのライブステージで、その音楽の熱量を全身で浴び続けたこの日のことは忘れられません。
- 12日
明治安田生命J2リーグ 第30節「町田-磐田」
1位に町田、2位に磐田という状態で迎えたこのカード。サポーターの雰囲気はすごく良かったのですが、結果は敗戦…。素直に悔しかったです。
- 19日
Liella!4thライブ「brand new Sparkle」千葉公演(Day1)
11人のLiella!としての初のライブでしたが、いい意味で「いつも通り」な部分と「新しさ」を感じられる部分があり、今後のLiella!への期待が膨らむライブでした。
- 26日
Liella!4thライブ「brand new Sparkle」愛知公演(Day1)
個人的に推しユニットであるCatChu!の初ステージを見られて大満足でした。
9月
- 2日
楠木ともりライブツアー2023「PRESENCE/ABSENCE」東京公演
今までのライブと比べて大きな会場でしたが、その分熱量もいつも以上に増したような感じがあり、パワーアップした楠木ともりさんを見ることができました。
- 9日
Liella!4thライブ「brand new Sparkle」東京公演(Day1)
4thのツアーの最後の都市ということで、11人のLiella!としてのこの時点でのベストを見せてもらったような気がします。
- 15日
明治安田生命J1リーグ 第27節「川崎F-F東京」
5月の国立以来の"多摩川クラシコ"で、今度は川崎が雪辱を果たす形に。マルシーニョの得点シーンは見応えありました。
- 16日
明治安田生命J2リーグ 第35節「磐田-山口」
一進一退のゲームで結果はスコアレスドロー。翌日の清水の結果で2位から転落することに…。
- 24日
明治安田生命J1リーグ 第28節「湘南-川崎F」
国立開催の湘南のホームゲーム。川崎としては"多摩川クラシコ"に引き続き"国立開催"においても5月の雪辱を果たすことができました。
…Part4へ続きます(次が最後)。
2023年を振り返る Part2
2023年を振り返る Part1 - よしのきららのブログ の続きです。
今回は4月〜6月を振り返っていきます。
4月
- 8日
明治安田生命J2リーグ 第8節「水戸-磐田」
今季観戦試合での初勝利は5得点の快勝!雨に濡れましたが観に行って良かったです。
- 22日
虹ヶ咲「にじたび」広島公演(Day1)
林鼓子さんへの期待が信頼へと変わりました。広島観光もできて良かったです。
- 23日
明治安田生命J1リーグ 第9節「川崎F-浦和」
広島帰りからの等々力へサッカー観戦。今年は友達の誘いもあり川崎フロンターレの試合にもそれなりに行くことになります。
5月
- 3日
明治安田生命J2リーグ 第13節「東京V-磐田」
GWの初日ということもあり磐田サポもかなり多く詰めかけていました。課題の守備について確かな手応えを感じる試合でした。
- 12日
明治安田生命J1リーグ 第13節「F東京-川崎F」
金Jの国立の"多摩川クラシコ"ということで盛り上がりが凄かったです。
- 13日
虹ヶ咲「にじたび」愛知公演(Day1)
広島の時も同じようなことを思いましたが、会場が本当に名古屋の中心って感じのところにありました。
大西亜玖璃さんにとっては初の虹ヶ咲での凱旋公演でしたね。
明治安田生命J1リーグ 第14節「横浜FC-川崎F」
磐田サポ的には「小川航基vs大南拓磨」になると思いきや、両者ともに欠場というオチ。一応神奈川ダービーの1つですが、そこまでバチバチ感は無さげ…?
- 28日
浦ラジJMA出張放送局「バブ卒大集合!」in NMZ(昼公演)
降幡愛さんがお休みできゃんしゅかの2人による公開録音となりました。まさかのピザ注文でびっくり。
6月
- 4日
蓮ノ空OPライブ「Bloom the Dream」(昼公演)
個人的に初の蓮ノ空案件。ボリュームたっぷりのイベントでした。
- 17日
虹ヶ咲「にじたび」福岡公演(Day1)
この日は1日かけて北九州を満喫できました。
個人的にこれが最後の「にじたび」の現地参加でしたが、すっかり林鼓子さんにも馴染みましたね。
- 24日
明治安田生命J1リーグ 第18節「浦和-川崎F」
埼スタ自体は昨年(2022年)の磐田のアウェイ試合で行ってますが、声出しありでは初*1だったので、浦和の応援の迫力に圧倒されっぱなしでした。
…Part3へ続きます(来年の投稿になりそう)。
2023年を振り返る Part1
皆さんにとって2023年はどのような1年だったでしょうか。個人的には過去最高にアクティブに動き回った年だったなと思っています。というわけでせっかくなので(?)、自分が2023年に参加したイベント(アニメ、音楽、スポーツ等々)を順番に振り返っていくこととします。
今回はPart1として1月〜3月までに参加したものを振り返っていきます(全部でPart4までやる予定)。
1月
- 7日・8日
Liella!3rdライブ「WE WILL!!」千葉公演(Day1・Day2)
今年のイベント初めはLiella!から。2期生の中では絵森彩さんを推していこうと決めました。
- 14日
虹ヶ咲ユニットライブ「R3BIRTH R3VOLUTION」(Day1)
この日撮った写真がこれというだけ(会場の写真は撮ってなかった)
ファンミに引き続きR3BIRTHのセトリ強すぎるでしょってなりました。今振り返ればもしこの時に声出しありだったらと思わずにはいられません。
- 21日
Liella!3rdライブ「WE WILL!!」大阪公演(Day1)
Liyuuさん。
- 28日
Liella!3rdライブ「WE WILL!!」東京公演(Day1)
3rdツアーの期間で特に1月はここまで本当に怒涛の日々でしたね。
2月
- 4日・5日
虹ヶ咲ユニットライブ「A・ZU・NA LAGOON」(Day1・Day2)
大西亜玖璃さん、前田佳織里さん、楠木ともりさん、2日間楽しませてくれて本当にありがとうございました。
このライブから声出し解禁ということで、「ライブってこういうものだよな」というのを思い出したよね。
- 11日
Aqours EXTRAライブ「It's a 無限大☆WORLD」Valentine's Day Concert(Day1)
ドームツアー(6th)を経たAqoursの新境地、ここにありという感じ。
- 18日
明治安田生命J2リーグ 第1節「磐田-岡山」
この時はJ2でも中位に行ければ御の字くらいに考えていましたね…。
- 25日
虹ヶ咲ユニットライブ「DiverDiva GALactic Trip」(Day1)
伝説のちゅっちゅ、とは。
ライブに関してはシンプルにパフォーマンス強くてよかったです。
3月
- 4日・5日
Liella!3rdライブ「WE WILL!!」埼玉公演(Day1・Day2)
Liella!もついに声出し解禁。
特に千秋楽の2日目はMCでいろんな話を聞くことができて、ますますLiella!のことを好きになった2日間でした。
- 11日
明治安田生命J2リーグ 第4節「大宮-磐田」
帰りの足取りが重かったことだけ覚えてます。
- 18日
虹ヶ咲ユニットライブ「QU4RTZ Fluffy Magic」(Day1)
1月から続いてきた虹ヶ咲のユニットライブもついにラスト。個人的に見たかったものが色々と見られたので幸せな3ヶ月間でした。
- 25日
JリーグYBCルヴァンカップ GS第2節「磐田-札幌」
ATの失点で敗戦という結果でしたが、J1相手にそれなりの戦いができていたと思うのでその点はポジティブに捉えていました。
…Part2へ続きます。
2023年にリリースされたラブライブ!楽曲の中から10選を決める
今年もやってきましたこの季節。年末恒例、今年のラブライブ!楽曲の10選を決めよう!という内容です。これをやり始めてから今年で3年目になります。
過去2年の記事はこちら
2021年にリリースされたラブライブ!楽曲の中から10選を決める - よしのきららのブログ
2022年にリリースされたラブライブ!楽曲の中から10選を決める - よしのきららのブログ
本題に移っていく前に、まず「2023年にリリースされた」の定義ですが、
・2023年に何かしらの方法により新規で音源入手が可能となった楽曲
とします。例えばアニメで楽曲がお披露目されたのは年内でもCDのリリースが年明けだとすれば、CDのリリースがあった年(=アニメ放送の翌年)の楽曲として扱います。
また、前述の定義に当てはまる場合でも、既存曲のリアレンジに該当するもの*1やオリジナルサウンドトラックの収録曲は含まずに考えます。
なお、2023年に関しては「スクールアイドルミュージカル」のアルバムCDのリリースがありましたが、こちらはオリジナルサウンドトラック等の扱いとし*2、今回の10選の対象楽曲から外していますので、ご了承ください。
それでは、全107曲*3の中から筆者の独断と偏見で選んだ10曲がこの曲たちだ!
10選
- 『影遊び』
歌:CatChu!
哀愁漂うラテン調のサウンドがクセになります。ライブでのメイ(薮島朱音さん)のがなりの入った「まだだ」は必聴。
- 『星屑クルージング』
歌:唐可可
可可のLiella!やスクールアイドルに対する想いをこれでもかと詰め込んだ曲。儚さと力強さの両面を兼ね備えた楽曲であると感じます。
- 『Holiday∞Holiday』
歌:スリーズブーケ
キャッチーなメロディと特徴的な歌詞が印象に残りやすい曲。「月・火・水・木・金・土・日」の部分は脳内でずっとリピートしてしまいます。
- 『DEEPNESS』
歌:蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ*4
蓮ノ空の実力を思い知る一曲。全体的にパフォーマンスもバチバチで、特に間奏のダンスは観ていて気持ちよさしかないです。
- 『Dancing Raspberry』
歌:5yncri5e!
ユニットの名の通り5人でシンクロするダンスチューン。曲調のオシャレさとダンスのキレの良さが相まって、非常にライブ映えする曲だと思います。
- 『La la 勇気のうた』
歌:ヨハネ、ハナマル、ダイヤ、ルビィ、チカ、ヨウ、カナン、リコ、マリ
「幻日のヨハネ」のアニメにおける集大成ソング。良い意味で「Aqoursらしさ」全開の、ダイレクトに心に響いてくるような曲としてのパワーを感じます。
- 『Cooking with Love』
歌:近江彼方
さすがにライブで"アレ"を見せられたらここで挙げないわけにはいかないと思いました。彼方の魅力を丸ごと包んでぎゅっとしてChu。
- 『KNOT』
歌:DOLLCHESTRA
バラード調で始まってから、一気に転調してくるところでぶち上がれる一曲。この曲を聴くとラブライブ!へのDOLLCHESTRAの本気度が窺えます。
- 『SINGING, DREAMING, NOW!』
6thライブの締めくくりに用いられたのが記憶に新しい楽曲。OVAのED曲ですが、聴いてると虹ヶ咲としての1つの節目を迎えたような感じがします。
- 『千変万華』
歌:スリーズブーケ
スリーズブーケの2人の想いの強さをダイレクトに表現したような曲。どこか切なげなメロディの中に確かな力強さを感じます。
10選を選んでみての感想
今年はなんと言っても蓮ノ空の勢いが(色んな意味で)凄かったですね。そもそも1シリーズだけで年間40曲というのは今までで最高記録なのではないでしょうか。やはり10選を決めるにあたっても、蓮ノ空の楽曲に関してはかなり多くの候補が残りました。シリーズ全体としても初めて100曲の大台に乗ったということで、まだまだ楽曲の面でも衰えを知らないラブライブ!シリーズの今後に期待です。
2023年12月22日と23日
ちょっとの文章ですが、備忘録として残しておこうと思って。
X(Twitter)にそのまま書く内容でもないかなと思ったので、ブログにしました。
「2022年11月1日」
今でもこの日のことは忘れられません。
【重要なお知らせ】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年11月1日
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
優木せつ菜・中川菜々役 楠木ともり降板のご報告です。
詳細はこちらよりご確認ください。https://t.co/6kC7OqHyzv
また、楠木ともり公式サイトはこちらよりご確認ください。https://t.co/HefTdWHs91#lovelive #虹ヶ咲 pic.twitter.com/Qar9eMnhUL
楠木ともりさんの2021年頃より伝えられていた症状に関しての病名の公表と虹ヶ咲の優木せつ菜役の降板の発表があった日です。正直とてもショックでしたし、この時は真剣に「もう虹ヶ咲は追えないかもしれない」と思いました。そもそも僕自身が虹ヶ咲やラブライブ!シリーズにハマることになった大きなきっかけの一つが優木せつ菜の「CHASE!」を聴いたことであり、それ以来ずっと虹ヶ咲においてはせつ菜と楠木さんを応援していた立場として、あまりにも辛すぎる出来事でした*1。
「2023年3月25日」
昨年11月の発表からある程度時間も経ち、気持ちの整理も少しずつ出来てきたところでついにこの時がやって来ます。
【重要なお知らせ】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2023年3月25日
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
2023年4月1日からの優木せつ菜・中川菜々役につきまして、林 鼓子が引き継ぐことに決定いたしましたことをご報告いたします。
詳細はこちらよりご確認ください。 https://t.co/QAgvhfgMeQ #lovelive #虹ヶ咲
後任キャストを林鼓子さんが務めることがこの日に発表されました。林さんは元々ラブライブ!シリーズのファンであることを公言しており、ラブライブ!サンシャイン!!やラブライブ!スーパースター!!でモブ役を務めるなど作品とも関わりのある声優ということで、「彼女なら安心して任せられる」と感じた人も多かったのではないでしょうか。
個人的にも同じ静岡県の遠州地方の出身ということで、林さんが見せる新たな優木せつ菜に期待を膨らませていたのも事実ではありました。
ただ、いうまでもなく、降板を決意した楠木ともりさんにとっても、そして後任として活動することを決めた林鼓子さんにとっても非常に難しい選択だったというのは想像に難くありません。
2017年に虹ヶ咲が活動を開始して以来、6年間は「優木せつ菜=楠木ともり」として続けてきたわけで、ただの1ファンに過ぎない自分ですら簡単には切り替えられないのですから、当人たちがどれだけの悩みや葛藤を抱えていたのか、正直自分の語彙では到底表現できる気がしません。実際に決まった以上、ファンである僕たちはこのことを受け入れるしか(虹ヶ咲のファンを続けていく限りは)選択肢は無かったわけですが、言葉で言うのは簡単でも人の気持ちというのはそんなに都合よくできてないですし、いくら後任としてこれ以上ないくらいの林さんが来てくれたとしても、いつまでも「ともりるのせつ菜」の幻影を引きずってしまいかねないと感じていました。
「2023年12月22日・23日」
12月22日というのは楠木ともりさんの誕生日であり、毎年恒例になりつつある誕生日当日のバースデーライブが今年も開催されました。パシフィコ横浜ということで、平日の金曜日でありながら自分も行くことができ、そこでステージ上で全身全霊の表現を見せてくれる楠木さんを見て「ああ、良かった」という気持ちになりました。やはりああいうこと*2があるとどうしても余計なことを考えてしまうのですが、バースデーライブでの彼女の表現は「100%の楠木ともり」であると感じましたし、昨年の11月1日以降ずっと思っていた「楠木さん自身の今後が明るいものであってほしい」という自分の気持ちに応えてくれるようなものだったのが本当に嬉しかったです。
そして翌12月23日は虹ヶ咲6thライブの愛知公演Day1の開催日でした。"虹ヶ咲"のナンバリングライブとしては2022年9月の5th以来ということで、当然林鼓子さんが虹ヶ咲に参加してからは初めてのナンバリングライブということになりました。林さんはすでに今年の4月から7月にかけて開催された「にじたび」やいくつかのフェス等で優木せつ菜としてのステージを経験しており、そこで前任者にも引けを取らないパフォーマンスぶりを見せていました。それでもやはりナンバリングライブのステージというのは特別であり、6年間の「優木せつ菜=楠木ともり」が紡いできた歴史のうえにパフォーマンスを成り立たせる必要があり、とても難しいものを求められていたように感じます。しかし、林鼓子さんはそんな難しい役回りを完璧にこなし、6thライブのステージに優木せつ菜を立たせてくれました。楠木さんが(彼女自身に当然非はありませんが)2021年以降できなくなってしまった「100%の優木せつ菜」を再び虹ヶ咲のライブで見ることができた、そのことだけでも正直泣きそうなくらい嬉しかったですし、2022年11月1日に楠木さんがコメントで残されていた「せつ菜にいろんな景色を見せてあげてほしい」というのが1つの具体的なものとして叶った瞬間だと感じました。
さいごに
2022年11月1日以降、言葉では「これからも応援し続けたい」というようなことを言ってはいましたが、どこかで「楠木さんのことも虹ヶ咲のこともかつてのように余計なことを考えずに応援はできないかもしれない」という引っかかりがついて回っていたところが正直ありました。そんな中、この2日間で楠木ともりさんと優木せつ菜の「明るい今後」を感じ取ったことで、ようやくいろいろと消化しきれそうなので、この文章を残すことにした次第です。
2023年12月24日 よしのきらら